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登山で飯炊き？　最近は、あまり生米炊飯を見かけなくなりつつあります。

腹を空かして食べるご飯は最高の贅沢です

しかし平地と違い２０００ｍ以上での山岳で炊飯する為にはテクニックも必要でしょう

飯の炊きあがり方で食事は決まってしまう！　俺流の考えです

過去に何回、生煮えの飯を食らったことか・・・　　だから工夫して美味しい飯を

食いたいが故に出発前に自宅で試し炊きなど無駄な練習などもする

現場で失敗しない為には出発前から登山は始まっているのだ！

私の場合は美味しいご飯さえ炊ければ、おかず何ぞは何でもＯＫ

まぁ〜　美味しく飯炊けるようになるには数回は失敗せねば分かるまい！

だからこそ練習が必要なのだ！　失敗を経験した方なら必ずそう感じるはずです

【イルボン流炊飯の極意】

１、山では水が貴重です。故に出発前に洗米を済ませ乾燥させた米を準備する

２、現地で分量が一目で分かるように１合・２合の２種類に小分けしておく

３、炊き込みの水量を平地の１、５倍以上にすること

炊き上がり直前に多過ぎた水分を排除すれば良いことですから

炊飯途中での水の足し増しは厳禁です。

４、気圧の関係で沸点が低いので時間を１，５倍位かけて、じっくりと炊き込みます

５、赤子泣いても蓋とるな！　そんな格言は山では通用しないよ！

炊き上がり直前には蓋をとり試食することを忘れずに！

６、硬い飯よりも柔らかい飯でも良いと思うことです

７、炊き上がり直前の試食で確認できれば、残った水分如何では排除も必要です

８、最後に蓋から排出される蒸気の量にて水分蒸発を確認して炊き上がり

これで上手く炊けない方は尚練習を続けてくださいね！

夏真っ盛りこそ美味しい冷や汁の季節でしょう

安上がりで私の好物でもあり活用できる食し方を書き留めます

材料は味噌・きゅうり・冥加・茄子と氷水です

きゅうりは薄く輪切りにし、茄子は湯通しし厚めに輪切り、冥加は薬味と同じようにし

ボールの氷水で味噌汁を溶かし（味は好みで）、きゅうり、茄子、冥加を入れるだけ

凡そ調理時間１０分（茄子の湯通し以外火力は使わない）

利用法

【冷や汁ご飯】冷ご飯にかけるだけ

【冷や汁ソバ】コレが私の一番のお勧めです

韓国製の辛ラーメンを茹で上げ冷水で滑りを取り氷水で〆る（冷やしソバにもってこいの麺です）

皿に盛り冷や汁を注ぐ（具にゆで卵を添えれば高級和風冷やしソバの完成です（是非お試しあれ）

【冷や汁そうめん】これは定番なので語る価値はありませんね！

好みのトッピングを増やせば尚更美味しく食せます